はむ吉(のんびり)の練習ノート

プログラミングとことばに関する話題を中心に,思いついたこと,試してみたこと,学んだことを,覚え書きを兼ねてまとめます.その際に役立った,技術書,参考書,辞書,機器などの紹介も行います.

三寒四温とはいうけれど

少し前まで,例年にない冷え込みやら,大雪やらで,がながなと震えていたはずなのだが,このごろは急に暖かい日が増えた気がする.こうなると,着たら暑いし,脱いだら寒いというか,なかなか服装の選択が難しい.健やかに過ごしたいのものだ.

『甘くない』道のりに,たまにはこんな買い物を

毎日とは言わないものの,私はとあるソーシャルゲームをプレイしている.ときどき利用するコンビニエンススストアに立ち寄ったところ,そのゲームに登場するキャラクターを描いた缶入りのチョコレートがあったので,なんとなく購入した.成り行きとはいえ,…

どうしたものか

たびたび書いている気がするのだが,前からその傾向はあったとはいえ,やはり周りが壊れていくのを見るのはつらい.外の風を吹き込めれば,少しは改善できるかと思うが,私にあてがあるはずはない.そもそも,そういう他力本願的というか,当事者意識の欠如…

「みば」と「みばえ」の違いについて

「みば」は「みばえ」の縮まった,あるいはくだけた形かと思い込んでいたが,どうもそうではないようだ.多くの国語辞書では,これらを別個に立項している.たとえば『三省堂国語辞典』第八版では,「みば[見場]」を「見かけ」「外観」,「みばえ[見栄え…

上弦と満月の間の月 (waxing gibbous moon) について

iOS を更新してから,iPhone のロック画面に月相を表示させている.昨日ツイートしたように,今日(新暦 2/4)を含め,ここ数日は*1の図とともに,「十日夜」と表示されている.しかし,「十日夜とおかんや」は陰暦 10/10 夜の行事を指し*2,仮に一般の陰暦 …

一般向け国語辞書に「恵方巻き」がいつごろ載ったか

今日は節分であった.出来合いのものではあるが,私も恵方巻きを口にした.さて,諸説はあるが*1,この風習は近年の大阪に発祥のものらしく,全国的に普及したのは最近のことのようだ.長い伝統があるものではないにせよ,関西になじみの深い私にとっては昔…

過去は振り返らないといえば聞こえはいいけれど

数年前に受けたとある試験のようなものについて,どういう様子だったかという情報が必要になったが,とっさに出てこなかった.いわゆる黒歴史として扱われそうなエピソードは,ふとしたときによみがえり,自らを苦しめるのに,受験に際してどんな勉強をした…

「あわよくば」について

「あわよくば」は,私が普段何気なく用いる言葉ではあるが,成り立ちや英語などの他言語で対応する表現については,あまり考えたことがなかった.そこで,辞書を引くことにした.成り立ちは,文語形容詞「間(あは)よし」の未然形+助詞「ば」であるという…

言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (5)

今日も標記の内容にとどめることにする.なかなか記事の形にするのは難しい.

「印鑑」は模様,「印章」は道具とは限らない:「印鑑」「印章」「判子」が意味するところの重なり

「印鑑」は役所などに届け出た模様(印影)で,「印章」は印影を紙につけるために,彫刻が施された道具であるという言説にときどき接する.今日も,TL でそのような主張を見かけた.そのときには,私はこれとは異なる見解のツイートとともにリツイートするに…

言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (4)

今日も,あまり時間がないので,標記の内容にとどめることにする.あとで気が向いたら,まともな記事として再度各項目を取り上げるかもしれない.

プレミアムフライデーと辞書

そういえば,今日は「プレミアムフライデー」だった.記事のネタを探しに,今日が何の日か調べていたときに知った.鳴り物入りで始まったキャンペーンだったが,もはや忘却の彼方という人も多いのではないだろうか.さて,この取り組みは 2017 年に始まった…

手が動かない

机の前に座っている時間は長かったが,この 1 週間,まるで成果が上がらなかった.このままではいけないとわかっているのに,エンジンがまるでかからなかった.なんだかなあ.

言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (3)

今日も,標記の内容にとどめるほかなくなった.それにしても,なんだかんだ言って,毎日辞書を引いているものである.

「銀世界」を英語でどう言えるか

このあたりには珍しく*1,雪が降り積もった.ライブカメラを見ても,どこもかしこも銀世界だった.ここで,「銀世界」は英語でどう言えるか.少し調べてみた. *1:とはいえ,それほど長い年月を過ごしてきたわけではないが.

言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (2)

今日も書くべき内容がまとまらなかったので,標記のテーマでお茶を濁すことにする.

ようやく iOS 16.2 に更新した

重い腰を上げて,やっと iOS 15 系から 16.2 へとアップデートした.日ごろ使っている辞書などのアプリケーションが正常に動作するか不安で,しばらく様子を見ていたが,そろそろいいだろうと踏み切った.アップデート自体は,すんなりといったし,いまのと…

言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (1)

普段,言葉に関することがらに接すると,すかさず辞書を引く.たいていはツイートしたり,場合によってはブログ記事にまとめたりするが,それらに至るまで話を膨らませることができないこともある.そのような内容を,今日のように,ほかにネタがないときな…

まとまらない

Twitter におけるサードパーティクライアントの制限だとか,今日の生活で接したことばだとか,何か書こうと思ったが,なぜか今日はまとまらない.仕方がないので,今日はその旨を書くだけにする.そういう日もある.

今日の頭の中のごった煮

たいしたことはしていないはずだが,自分が情けないやらなんやらで,今日は疲れた.頭の中がまとまらないので,そのまま出力しようと思う.

DeepL Write を試してみた

DeepL Write という文章作成支援 Web ツール*1が公開されたと知り,さっそく試した.DeepL のブログ記事によれば,文章を推敲すべく,ユーザが DeepL で逆翻訳を繰り返しているのに着想を得たサービスで,「文法の間違いを正すだけでなく、言い回しや語調、…

「過去一」について

伝え聞きではあるが,「過去一」という表現に接した.俗語か若者言葉*1のようで,私には使いにくいが,文脈から,「これまであったなかで一番」の意味であることは理解するし,実際に,Web 検索するとそのような紹介をするページが見つかる.しかし,どうい…

「N 進数」の是非について

「N 進法で表された数」のことを,縮めて「N 進数」と呼ぶことがある.これについて,こってりとした語釈に魅力がある*1小型国語辞書『新明解国語辞典』第八版*2には,一家言*3があるようだ.同辞書は,「進法」を造語成分として立項するが*4,その語釈中で…

その一字,本当にいりますか:期待「値」,同類「項」,方法「論」

数学や哲学などの学術用語が,日常語として転用されている例はいくつかある.表題に挙げた,期待値,同類項,方法論も,それに含まれる.「期待値」は,確率論における用語としてのみならず,「期待する度合い」(e.g. 「―が高い」「―が上がる」,『三省堂国…

睡眠不足

前夜眠れなかったせいで,こんな時間だ.寝入ってしまうことを覚悟で,昼寝をせざるを得なかった.さすがに,書けることがない.今日こそはエンジンをかけるべきだったが.......やむを得ない.

ただ時間が過ぎるのみ

棒に振ったとまでは言いたくないが,ここ数日はまるで成果を上げられてない.体力がないのか,気力がないのか,その両方か,一挙手一投足が重く,山積している作業に,まともに手をつけることができずにいた.所定の場所に行くだけで疲れ,ただ場所を占める…

語学における様々な記憶法の思い出:MEGAFEPS, Gramps flicked, ベエンペンテルゲフェアツェア

昨日の記事を書いていて,ほかにふと思い出した語学がらみの記憶法がいくつかあった.まずは,MEGAFEPS と Gramps flicked だ.いずれも,英語で,不定詞ではなく動名詞を目的語にとる動詞の覚え方だ.いずれも,演習書かなにかの裏表紙の裏に載っていた気が…

「馬,牛,女」の思い出

「馬,牛,女」といっても,予言をするという妖怪のことでもないし,今はやりのソーシャルゲームのことでもない.ラテン語あるいはギリシャ語から英語に入った名詞のなかには,もとの言語由来の特殊な複数形をとることがあるが,それを覚えるためのものであ…

辞書に見る一日○○長

なぜかはわからないが,ふと「一日○○長」という言い回しが浮かんだ.「一日署長」「一日駅長」のような,著名人が PR などの一環で務める役目のことである.『新明解国語辞典』第八版は,この意味の「一日」を造語成分として取り出し,「その日一日だけに限…

「好きこそ物の上手なれ」を英語でどう言うか調べている

ふとしたきっかけで,「好きこそ物の上手なれ」*1を英語でどう言うかが気になった.和英辞書に載っているので,それでよしとしてもよいのだが,そこに載っている言い回しは,どうも英語圏で通用しているのかよくわからなかった.そこで,もう少し調べてみた…