5月13日14時(日本時間)からHackerRankで開催された、Game Theoryというプログラミングコンテストに私は参加していました。この記事では、コンテストの概要や感想などについて書きます。
コンテストの概要
Game Theoryは丸5日間にわたり開かれました。その名のとおり、簡単なものから難しいものまで、ゲーム理論に関する問題ばかりが出されました。最初からこれらすべての問題が公開されたのではなく、各日ごとに数問が追加されました。また、C++, Java, PythonやHaskellをはじめとする、様々なプログラミング言語を利用できました。なお、成績上位10名には賞品としてTシャツが出ました。
私の結果および取り組み
私は15問中10問に正解し、196位(参加者数1379人)となりました。主な使用言語はC++およびHaskellでした。
感想
最近Grundy数をはじめとするゲーム理論の事項に興味がわき、yukicoderなどでそれに関する問題に取り組んでいたところだったので、私にとってGame Theoryは有意義でした。このコンテストを通じてゲームの問題に慣れるとともに、(Grundy数の計算に必要となる)動的計画法への苦手意識も薄らぎました。ただ、より効率的な解法がありそうな問題をGrundy数で「殴る」ようにして解いてしまったので、その点については反省する必要がありそうです。また、復習かたがた解説のようなものを書きたいと考えています。