はむ吉(のんびり)の練習ノート

プログラミングとことばに関する話題を中心に,思いついたこと,試してみたこと,学んだことを,覚え書きを兼ねてまとめます.その際に役立った,技術書,参考書,辞書,機器などの紹介も行います.

私にとっての HHKB (Happy Hacking Keyboard) の魅力

私は,普段 PC に向かって文字を打ち込む際に,HHKB (Happy Hacking Keyboard) を使用している.もちろん,このブログ記事の作成時もそうである.そこで,このキーボードを使い始めたきっかけや,どういうところを気に入っているかについて,まとめてみることにした.


私はたいてい,ノート PC で作業している.備え付けのキーボードも悪くはないのだが,「キー」を押したという感触に乏しいし,なにより機材の配置が制約されるので,長時間操作していると,姿勢に問題があるのか,どうも体の調子が悪くなることもあった.そこで,2021 年ごろだったか,思い切って外付けのキーボードを購入することにした.商売道具のようなものだから,どうせなら,多少お値段が張っても,妥協せずに,定評があるものを使うことにした.そこで選んだのが,Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨 (PD-KB820BS) だった.ノート PC やマウスなどの周辺機器は,基本的に黒色でそろえていたので,キーボードもそれに合わせることにした.また,プログラムを書くこともそこそこあるが,日本語の文章をつづることも多いので,配列は日本語とした.

最初に実感したのは,そのコンパクトさだった.あまり片付いていないこともあるが,机上の作業場所はそう広いわけではない.そのような状況でも,その適度な小ささや,無線接続の利用可能性から,存在感を放ちながらも,ほかの機材や資料と干渉しないのがいいところだった.また,傾きを調整できるので,無理のない姿勢でタイピングができる.そして,何よりも,打鍵感がよかった.キーを押すと,硬すぎず,柔らかすぎずといったところのフィードバックがあるし,ことさらに大きな音を立てることもない.もちろん,合理的ではあるが一般のものとは異なるキー配列など,当初は戸惑うところもあった.とくに,コントロールキーやシフトキーがらみで,ミスタイプをしがちだった.しかし,それも,慣れてしまえば,問題にならなくなっていった.

これからも,頼れる相棒とともに,さまざまなものを書き続けていきたいところだ.


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HHKBのここが好き!

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by Happy Hacking Keyboard - 一度使ったら戻れない極上のキータッチ | PFU