言葉に関して調べた内容の雑多なメモ (2)
今日も書くべき内容がまとまらなかったので,標記のテーマでお茶を濁すことにする.
- 事なきを得る:英語では
get kotonakisave the day という決まりきった言い回しが対応し,主語は人でも物事でもよいらしい(『最新日米口語辞典』決定版).気になりつつもなぜが調べずにいたが,これでようやくもやもやがとれた. - へべれけ:ギリシャ神話が由来であるという与太話はいいとして,自分でも語源を調べてみてはいるが,いくつかの辞書を引いてもなかなかもっともらしい説が見つからない.オノマトペの類は,由来をたどるのが難しいのだろうか.
- 干支:あくまでも説明訳としてだろうが,英語で言うと the sexagenary cycle あたりらしい(『ランダムハウス英和大辞典』第 2 版).ここで,sexagenary は 「60 ずつの」「60 単位の」を意味する形容詞(前掲書).TL のある投稿を見て,ふと気になって調べた.
- 枕木:英語 sleeper の訳語らしい(『精選版日本国語大辞典』).なぜ「枕」なのか気になっていたが,これでわかった.